酒屋のぼやき2

どうやって同じ味を毎回造り続けられるのですか?
と、先日GOODな質問をいただきました。
それは本当のような嘘のような、とってもお腹が痛くなるようなナイスな質問です。
なぜなら。。。
仕込むタンクごとに、味は毎回違うから。
自分が、『これだっ!』なんて味は、一年で一、二本くらいです。
ほかの百数十本は全て納得する味ではないんですから、凄いですよね。。
ですから、納得のいかない味が、毎回同じ味ということとなり、それが皆さんに支持され、商売が成り立っているんですね。
酒造りに入学はあっても、卒業がないとはこのことで、なんとも奥の深い世界に足を踏み入れてしまったものです。

コメント

このブログの人気の投稿

酒屋のぼやき5

酒屋のぼやき6

酒屋のぼやき3